レコードID
RB00014047
言語
日本語
タイトルヨミ
マエダ マゴウエモン シチゼツ ホカ
別タイトル
ローマ字タイトル: Maeda Magouemon shichizetsu hoka
英語タイトル: Stanzas by Maeda Magoemon etc.
外箱:吉田松陰筆今更云々外寄書||ヨシダ ショウイン ヒツ イマサラ ウンヌン ホカ キショ||Yoshida Shōin hitsu imasara unnun hoka kisho
冊数
1
形態・版情報
写 軸物(紙本・裂装)・箱入
136×47cm
写刊の別
写
内容記述
今さらに言の葉草もなかりけり五月雨晴るゝ時をこそまて この歌は安政六年五月松陰が東行の際、品川思父に遇うことが出來なかつたので、門人増野徳民に託して送致したものである。萩市松陰神社所藏の「東行前日記」の表紙見返には「志」の題にてこの歌の外に、左の二首が自筆で認められてゐる。かけまくも君の國たに安かれは身を捨るこそ賎かほゐ也 五月雨の曇りに身をは埋むとも君の御ひかり月と晴てよ また東京市山田英夫伯爵所藏の眞蹟には、右の二首の初に詞書があり「こたび趣ありて東へ向はせらるるにつきていかなる志ぞと人の問ければ答て」とあり、思父に贈つたこの歌にも「別にいふべき事はなきやと問ければまた」との詞書が書きそへられてゐる。(全集第七卷東行前日記附載並卷頭口繪、讀吉田松陰の研究第四篇)(出典:『尊攘遺芳』)
注記
掛軸
維新DBリスト:No.188,No.189
維新DB整理番号:#00822,#00823
芳19
1.前田孫右衛門七絶:「疾苦曽済凍餒民云々」(署名:陸山済)、2.吉田松陰和歌:「今さらに云々」、3.杉山松輔書状(千原大契宛、署名:寒翠)、4.松浦松洞画:「蘭」、5.入江九一(杉蔵)書状(観月先生宛)6.藤村稲彦(正臣):「わかれのこゝろをよめる歌並短歌」以上6種交張
請求記号
尊/軸20/貴
登録番号
1799224
リストNO
掛軸:188
掛軸:189
所蔵
京都大学附属図書館 Main Library, Kyoto University
コレクション
サブコレクション
このページへリンクする際は、以下のURLをご利用ください。